夏涼しく冬暖かい家を作る際のポイントをご紹介します!
「夏涼しく冬暖かい家ってどんな家かな」
「季節に関わらず、快適に過ごせる家を作りたい」
このようにお考えの方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、夏涼しく冬暖かい家の指標と快適な家づくりのポイントについて解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
□夏涼しく冬暖かい家の指標とは?
夏涼しく冬暖かい家を表す指標は、Q値、UA値、C値があります。
Q値とUA値は断熱性能を表し、C値は気密性能を表します。
それぞれを詳しく見ていきます。
Q値は熱損失係数です。
UA値は外皮平均熱貫流率です。
C値は相当すき間面積です。
夏涼しく冬暖かい家は、これらの3つの指標の値が低い家のことです。
快適に過ごすためにも、これらの指標を確認してみましょう。
□夏涼しく冬暖かい家を作る際のポイントについて
では、夏涼しく冬暖かい家を作るにはどうしたら良いのでしょうか。
ここからは夏涼しく冬暖かい家を作る際のポイントについてご紹介します。
1つ目は、Q値、UA値、C値が小さい業者を選ぶことです。
前章でも解説したように、これらの値が小さければ夏涼しく冬暖かい家にできます。
これらを実現できる業者に依頼しましょう。
2つ目は、木造を選ぶことです。
鉄鋼造よりも木造を選びましょう。
なぜなら、鉄は木より熱を通しやすい性質が350倍もあるからです。
家の内外の熱を伝えないためにも、木造にすることをおすすめします。
3つ目は、日射管理を徹底することです。
日射管理と聞いてもピンと来ない方もいるでしょう。
日射管理とは、夏は太陽光を防ぎ暑くなりすぎないようにしたり、冬は太陽光を取り入れて暖かくしたりすることです。
・すだれを利用する
・太陽光をカットするガラスを利用する
・東西には窓をつけすぎない
これらのことを意識してみましょう。
4つ目は、大きな窓を作りすぎないことです。
窓が最も熱の出入りが多い場所だからです。
5つ目は、エアコンが効きやすい間取りにすることです。
エアコンの風は直進しますし、スイング機能には限界があるからです。
暖かい部屋、涼しい部屋にしたくても、風は思い通りになりません。
そのため、エアコンが効きやすい間取りになるようにすると良いでしょう。
□まとめ
今回は、夏涼しく冬暖かい家の指標と快適な家づくりのポイントについて解説しました。
夏でも冬でも快適に過ごすためにも、この記事でご紹介したことを参考に家づくりをしてみてください。
何かご質問や疑問点等がございましたらお気軽にご相談ください。