階段の踊り場の活用例とは?おしゃれに設置する方法もご紹介します!
家を建てる場合、階段の踊り場もうまく活用して楽しくしたいと考える方も多いはずです。
アイデア次第では、心地よい場所になるのが踊り場です。
そんな踊り場の楽しみ方をいくつかご紹介します。
□踊り場の活用方法について
踊り場は落ち着いた色合いなので、ちょっとした調べ物、書き物に適している書斎のような空間として活用できます。
静かで締め切った部屋での作業は気が滅入ってしまうという方におすすめの活用法です。
読書スペースとして活用することもできます。
踊り場に本棚を置けば、光が差し込み程よい明るさで本を読める良いスペースになります。
お子さんがここで読書をするようになれば、リビングの親御さんの目の届くところなので、安心感もありますし、会話のきっかけにもなるでしょう。
踊り場が部屋の中心に来るように階段を配置することもできます。
こうすることで、踊り場から部屋全体を見渡すことができ、部屋中どこにいても、家族のコミュニケーションが弾むはずです。
□階段の踊り場をおしゃれに設置するには
踊り場を活用するには、それなりの広さが必要になります。
ゆとりのあるスペースにするには、1畳の広さが必須。
1畳より狭い場合は、絵画を掛けるとおしゃれな空間を演出できます。
踊り場というと四角いものをイメージする方が多いでしょうが、これは壁に仕切られていることもあり、圧迫感を感じさせやすいものになっています。
階段手すりを鉄製にしたり、オープンな手すりを採用したりすることで、開放感のある踊り場となります。
壁で囲まない踊り場を作ることもできます。
この場合、角を丸くしたり、五角形や六角形にしたりすることで、自由で柔らかい印象を演出できます。
手すりはオープンなものにすると開放感がありおすすめです。
ただし、特にお子様が踊り場から落下するのを防止するため、縦横の格子の幅を狭くすることが重要です。
照明は途中の壁面に取り付けるブラケット、スポットライトなどがイメージしやすいでしょうが、天井から吊り下げるタイプのペンダントライト、比較的コンパクトなシャンデリアも設置できます。
高所に取り付けると電球の交換が面倒なように思えますが、高寿命なLED対応の器具を使えば、交換の機会を少なくすることができます。
□まとめ
自由な発想で踊り場を活用することで、よりゆとりのある住まいの形が演出できます。
これから踊り場をデコレーションしようとする方は、最初から完璧を追求するのではなく、絵や植物を置くなど、少しずつ飾っていくのが良いでしょう。
自分好みの踊り場作りに是非トライしてみてください。