新築住宅にインターネットを引くときの注意点とは?回線の選び方も解説します!
新築住宅を建てる際には、インターネットも引かなければなりません。
しかし、具体的にどのようにインターネットを引くのか、契約すべき会社はどのように選ぶか、わからない方も多いのではないでしょうか。
今回は、新築住宅にインターネットを引くときの注意点や、回線の選び方について解説します。
□新築住宅における回線の選び方について解説します!
実は、インターネットの回線にはいくつかの種類があります。
近年では、モバイルWi-Fiと呼ばれる、外に持ち運べるタイプのWi-Fiがあります。
もちろん自宅でもWi-Fiが利用できるので、自宅でも外でもWi-Fiを利用したい方にお勧めです。
工事も不要で手軽な点が魅力のモバイルWi-Fiですが、他の回線に比べて通信速度が劣ることや、多くの場合通信制限がある点に注意しましょう。
次に、光回線やホームルーターが挙げられます。
これらは自宅に据え置くタイプですので、馴染みのある方も多いでしょう。
光回線とホームルーターの違いは、工事の有無です。
光回線は開通工事が必要ですが、通信速度や安定性に優れているというメリットがあります。
一方、ホームルーターは工事が不要ですが、通信性能では光回線に劣ること、通信制限があることがデメリットです。
このようにそれぞれの特徴があるため、性能にこだわりたい方は光回線を、手軽にインターネットを導入したい方はホームルーターを選ぶと良いでしょう。
□光回線を導入する際の注意点を解説します!
光回線を導入する場合、工事を申し込むだけでは導入できない場合があります。
というのも、NTTの住所登録ができていないと回線提供エリアが判断できないからです。
インターネットは、各社の回線エリア内にしか回線を引けません。
そのため、ご自身の住まいがどの会社の回線を引けるのか、調べる必要があります。
この時に住所登録ができていないと、エリア検索ができず、最長で2か月ほど時間がかかってしまいます。
回線工事の申し込みだけでなく、住所登録も事前に済ませておきましょう。
エリア検索が終わっていても、インターネットの開通には1か月ほどの時間を要します。
初めから光回線を検討される方は、インターネット開通には時間がかかるものと考えておきましょう。
□まとめ
今回は、新築住宅における回線の選び方や、光回線を導入する際の注意点について解説しました。
新築住宅を購入される方の多くは、光回線を検討中だと思います。
光回線の導入には、工事だけでなく、住所登録が必要です。
これが済んでいるか確認していないと開通に時間がかかってしまうため、注意しましょう。