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注文住宅でビルトインガレージを作るメリットとは?特徴や注意点を解説します!

これから注文住宅を購入される方には、ビルトインガレージをお考えの方も多いと思います。
日本ではそれほど多くないビルトインガレージですが、ビルトインガレージには様々なメリットがあります。
今回は、ビルトインガレージのメリットやデメリット、注意点について解説します。

 

 

 

□注文住宅におけるビルトインガレージのメリットとデメリットを解説します!

 

ビルトインガレージのメリットは、主に2つあります。
1つ目は、延床面積を小さくできることです。
ビルトインガレージは、建物全体の延床面積の5分の1までに限って、延床面積としてカウントされません。
住宅と別でガレージを建てた場合に比べて、固定資産税を抑えられる場合があります。

一方で、ガレージに設置する設備によっては延床面積としてカウントされる場合があります。
自治体によって基準が異なるため、地域の自治体のルールを確認しておきましょう。

2つ目は、車をより安全に守れることです。
車を屋外に放置していると、風雨によって劣化が早まってしまいます。
車を長持ちさせたい方は、ビルトインガレージを検討しましょう。

また、車を意図的に傷つけられたり、盗難の被害に遭う場合もあります。
家の中であれば犯人も侵入しにくくなるため、防犯の観点からもお勧めです。

一方で、階段が多く負担の大きな住宅になりやすいデメリットがあります。
二世帯住宅のようにご家庭に高齢の方がいる場合には、ビルトインガレージはお勧めできません。
一階部分はガレージになるため、居住スペースとして使えるのは二階と三階になる場合があります。
階段の上り下りの負担を考えると、老後まで住み続けるには工夫が必要です。

 

□ビルトインガレージの注意点を解説します!

 

ビルトイン、別棟に関わらず、ガレージの床材は注意して選ぶ必要があります。
あまりお勧めしませんが、ガレージ内で洗車したい方は水に強い床材を選ぶ必要があります。

また、ガレージは将来車を買い替える時のことを考えて設計しましょう。
近年、車のサイズは大きくなる傾向にあります。
買い替えたときのサイズアップにも対応できるように、余裕のある設計にしましょう。

 

□まとめ

 

今回は、ビルトインガレージのメリットやデメリット、注意点について解説しました。
節税対策の観点からも有効なビルトインガレージですが、一度建てたガレージはなかなか変更しにくく、将来のことを慎重に考える必要があります。
この記事がお役に立てますと幸いです。