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注文住宅は配線が大切!配線計画を立てるポイントを解説します!

注文住宅を検討されている方の多くは、家具や水回りの設備、収納の間取りなどには注意されていると思います。
しかし、コンセントを配置する場所や数も忘れてはなりません。
配線計画を怠ると、生活に様々な不便が生じます。
今回は、注文住宅の配線計画で多い失敗例や、配線計画を立てるポイントについて解説します。

 

 

 

□注文住宅の配線計画に多い失敗を紹介します!

 

注文住宅の配線には、テレビのアンテナやコンセント、照明のスイッチなど、様々なものがあります。
1つ目は、テレビのアンテナがつけられない失敗例です。

実は、テレビはテレビ本体とコンセントだけでは使えません。
テレビを見るためには、専用のテレビ端子やテレビ用のコンセントが必要になり、他の部屋のコードを延長するか、室内用のアンテナを購入して直接繋ぐ必要があります。

2つ目は、コンセントの配置ミスです。
コンセントの位置や数が不適切だと、コンセントが不足して使えない家具が出てきたり、コードが届かないといったトラブルが生じます。
コンセントの配線計画を立てる際には、どの部屋でどの家具を使うのか、間取り図に家具を配置しながら考えましょう。

3つ目は、照明スイッチの配置ミスです。
照明はコンセントほど困る問題ではないものの、スイッチを押すために無駄な動きが増え、動線が悪くなってしまいます。
照明スイッチは生活動線上に配置しましょう。

 

□配線計画を立てるポイントを3つ解説します!

 

1つ目は、間取り図に家具を配置することです。
この時、家具は実際の大きさで書き込みましょう。
コンセントの適切な位置を考えるだけでなく、家具が実際に入るのかシミュレーションすることが重要です。

2つ目は、ドアや窓などが動かせるように注意することです。
図面上に書かれたドアや窓、タンスの引き出しなどは、図面上では動きません。
これらの扉が開いているときでもしまっているときでも使えるような配線計画を立てましょう。

3つ目は、使う電化製品を列挙し、それらに必要な電力も調べておくことです。
どの部屋でどの電化製品を使うか決めても、同時に使える電力には限りがあります。
そのため、それぞれの消費電力量を調べて、同時に使える電化製品について調べておきましょう。

 

 

□まとめ

 

今回は、注文住宅の配線計画について解説しました。
配線計画には、注意すべきことや見直すべきことが多くあることをお分かりいただけましたか。
既に配線計画を立てている方は、一度見直してはいかがでしょうか。