注文住宅で事前に決めるべきこととは?リストアップして解説します!
これから注文住宅を設計される方は、住宅について考える上での準備や、具体的に決めていることはありますか。
注文住宅は会社と話し合いながら考えていくものですが、事前に準備しておくことでスムーズに打ち合わせが進みます。
今回は、注文住宅で事前に決めておくべきことのリストや、家のことについて決めていく際の注意点について解説します。
□注文住宅で事前に決めておくべきことをリストアップして解説します!
1つ目は、施工計画です。
注文住宅を建てる上で依頼者が行うことは、話し合いだけではありません。
注文住宅を建てる8ヶ月から12ヶ月の間に、その都度やるべきことがあります。
それらを行うのがいつなのか把握しておくことで、私生活と予定を合わせてスムーズに施工計画が進みます。
やるべきことを把握していなかった結果、施工計画に遅れが生じる場合もありますので、注意しましょう。
2つ目は、予算計画です。
設計や打ち合わせの段階で、追加費用が必要になる場面はいくつかあります。
当初予想していた費用が変化していくことはありますが、提案をなんでも受けていくと、当初の予算からかけ離れていく可能性があります。
そのため、キッチンにはこれだけの費用、クローゼットにはこれだけの費用と、ある程度部分的に予算を決めておきましょう。
□家のことを決める際に注意すべきこととは?
注意点は、2つあります。
1つ目は、ある程度妥協する場面も必要なことです。
注文住宅ではあらゆるところをこだわれる反面、妥協しなければキリがありません。
例えば水回りの設備は、グレードによって性能、価格が大きく異なります。
ハイグレードなモデルには魅力的な機能がありますが、それらの機能が本当にあなたに必要なのか、冷静に考えてみましょう。
また、欲しい機能であっても、価格に見合っていない、予算に合わない場合は妥協する必要があります。
注文住宅では、どこにお金をかけ、どこを妥協するのか、メリハリをつけましょう。
2つ目は、打ち合わせの内容は記録しておくことです。
打ち合わせは話し合いによって進行するため、会社や依頼者の勘違いがトラブルを招く可能性があります。
これを防ぐために、打ち合わせで決まったことは必ず記録するようにしましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅で事前に決めておくべきことや、家のことを決める際の注意点について解説しました。
事前にいくつかのことを決めておくと、資金計画や施工計画のずれが少なくなることがお分かりいただけましたか。
この記事がお役に立てますと幸いです。